αなRomeo

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埼玉県川越市/ヤオコー川越美術館 三栖右嗣作品を鑑賞

どうもESTでございます。

今日は川越にあるヤオコー川越美術館 三栖右嗣記念館へ行ってきました。

 

この美術館は前にも一度来たことがあり、数年ぶりの訪問となりました。

 

場所はR254から少し中に入ったところにあり、道が狭く分かり辛いです。

駐車場は建物前に5台分有り、内1台は障がい者マーク付きの駐車場となっています。

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建物は建築家 伊東豊雄氏の設計によるもので、施工はスーパーゼネコンの大成建設が手掛けています。

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外観は実にシンプル。

入口以外、開口部がなく、唯一 入口向かって左側に背の低いFIX窓が存在しています。この窓については後述します。

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建物の外壁はコンクリート打ち放しになっており、そこに直接、美術館名とロゴが張られています。このロゴはおそらく展示室の屋根形状を表しているのだと思います。

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入口を入ったエントランスには桜🌸が飾られていました。

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造花かと思いきや、本物の桜🌸でした。よく分かりませんが冬桜ですかね。。

 

美術館は壁式RC構造の平屋建てとなっており、RCの壁で田の字型に間仕切られ4つの部屋から構成されています。

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上記画像の平面図上、展示室は上の2つになり、右下が入口エントランス、左下がカフェと休憩を兼ねたラウンジとなっています。いずれも約100平米の部屋で建物はほぼ正方形です。

 

ちょうど入館時間がお昼時だったこともあり、まずはラウンジで小腹を満たすことにしました。と言っても食事はなく、扱っているのはケーキやおはぎ程度のデザートと飲み物になります。

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このラウンジにある腰下窓が入口の左側に見えていた唯一の窓です。腰下のためイスに座って休憩していても、周りの家や車などの雑多な景色は見えず、建物を取り囲む水場だけを眺めることが出来ます。ここに建築家の拘りを感じますね。

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おはぎセットをいただく事にしました。飲み物はツマは抹茶、私はブレンドコーヒーにしました。

 

おはぎを眺めながらふと天井を見上げると、照明は付いてなく、天井からの自然光による柔らかな明かりに包まれています。

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そして天井面にキラキラ映る水面の光。

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そう。腰下窓から入り込む水面の反射光です。

 

ラウンジで一服を終えた後、入口エントランスに戻り、まずはトイレで用を足すことにしました(笑)

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三栖右嗣氏がスケッチしている写真が便器上に飾られています。ここに飾るか…🧐

 

エントランスには美術館の館長でありヤオコーの会長でもある川野幸夫氏のメッセージが赤い壁に白文字で書かれています。

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株式会社ヤオコーの実質上の創業者である故川野トモ名誉会長が30年近く前に、三栖右嗣氏の個展で20号のコスモスの絵を買い求めたのが、川野一族と三栖右嗣氏の付き合いの始まりのようです。

 

川野館長のあいさつの横には、三栖右嗣氏の生涯が紹介されています。

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三栖右嗣氏は、埼玉県ときがわ町にアトリエを構え制作活動をおこなった現代リアリズムの巨匠です。2010年4月に亡くなっており、享年82歳でした。

 

三栖右嗣氏はそれほど有名な画家ではない気がしますが、実に素晴らしい作品を残しています。力強いタッチで描かれ、油彩にも関わらず精緻な描写で圧倒されます。

 

作品は撮影禁止のため、作品の写真はありませんが、美術館のホームページから作品の一端を垣間見ることが出来るので、気になる方はチェックしてみると良いでしょう。

 

展示室は1と2の二つに分かれており、ラウンジにも数作品展示され、総点数は38点となっていました。ヤオコーが保有する三栖右嗣作品は150点ほどあるようで、定期的に作品の入れ替えを行なっているようです。

 

また、展示室1は天井の真ん中が床に向かって下がっており柱のようになっています。そして展示室2は逆に天井の真ん中が上に盛り上がっており、それぞれの対比が面白いです。

 

展示を見終えた後、建物の周りをグルッと散策してみました。

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隣地は普通の住宅です。

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建物を囲う水は澄んでおり、風に揺られています。

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敷地の周りは塀ではなく、植栽とすることで周りとの調和を図っています。(と思われる)

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展示室2の盛り上がった屋根が見えます。

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建物周りの水が張られているところは砂利敷きとなっていますが、接着されているため道の方に砂利が転がり出てくることはありません。

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今日の愛靴 J.M.ウエストン ゴルフ。

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そして愛車のジュリエッタ嬢。

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以上、建築家 伊藤豊雄氏による美術館と、三栖右嗣氏の油彩画、どちらも実に素晴らしい作品でした。

こじんまりとしているので、ラウンジでの休憩時間を入れても1〜2時間程度で見終えてしまいますが、もし川越方面へ来られる用がある方はぜひ寄ってみていただきたいですね。

 

Address:埼玉県川越市氷川町109-1